念願のサイパンの名所「グロット」でのダイビング体験

私はあちこち旅行に行くのが趣味で、たまたま沖縄で体験ダイビングをしたことがきっかけで、以来ダイビングにハマってしまい、すぐダイビングスクールに通いだして、関東周辺の海に練習がてらちょこちょこもぐりに行っていました。

ダイビングスクールでも、順調にライセンスカードをどんどん取得していって何度も潜るうちに、どうせやるなら日本もいいけど海外の綺麗な海の中で、もっと美しい景色が見たいと思うようになりました。

ある時ダイビング雑誌を見ていて、サイパンのダイビングポイントにグロットという場所があることを知りました。
岩に囲まれた険しい場所に、ぽっかり空いた穴からのぞくマリンブルーの海はすごく美しいとのことで、それを見て以来、そこに絶対に行って、その景色を見たいという気持ちになりました。

サイパン自体は近いし、それほど金額は高くないのですが、ダイビング三昧したかったので、それなりの額になってしまうため、それ以来無駄遣いせずこつこつお金を貯めて、近場でダイビングの練習もして、浮力もばっちりコントロールできるようになり、お金もそこそこ溜まってそこそこ自信もついてきた時に、ようやく友人と念願のグロットに潜りに行く決心をしました。

ドキドキしながら現地へ。
機材を背負ってバディと最終チェックをして、いざグロットへ。
グロットは、険しい岩に囲まれた洞窟のような形状の場所にあります。

まず、ダイビングポイントに行くには、すごく急な階段を重い機材を背負ったままで降りて行かなくてはなりません。
まだ潜ってもいないのに、息がはあはあ切れてしまいながらも、ようやく海面がある洞窟に到着。

興奮はマックスです。
潜水をしてインストラクターについていくと、そこはもう天国でした。
水中から見た水面は、一面ブルーに囲まれた鮮やかな光で、この世のものとは思えませんでした。

小さな派手な色の魚もたくさん居たりして、まるで海に抱っこされているような不思議な安心感が味わえました。
水面に浮上すると、水中からとはまた違って、水全体が光を放っているような神秘的な光景でした。

時間の概念がなくなったような自分自身も、海の一部になったような本当に素敵な体験でした。
頑張って働いてお金を貯めた苦労も、全て吹っ飛びました。

ダイビングを終えた後は、今来た道を戻るのにまたあの急な階段を上らないといけません。
それでなくとも潜水後で疲れたのに、いきなり陸上で重力がかかるので機材がものすごく重く感じて、巨大な石を背負っているような重さに感じられました。

体力には自信がありましたが、もう少し走ったりして持久力をつけるべきだったかなと思いました。
それと、水中カメラで何枚か写真を撮っていたので、後で確認してみたのですが、下手くそであの綺麗な青い光が思ったように撮影できていませんでした。
ダイビングの実技練習だけでなくて、写真の撮り方の技術をもう少し学ぶべきだったかと少し後悔しました。

でもあの幻想的で美しい光に満ちた海の様子は今も頭の中に鮮やかに残っています。

ところが、帰りの空港に着いた時、財布の中身がほとんどないことに気付きました。
現地ではカード精算をしてしまい、ほとんど限度額を使ってしまっていて、どうしようかと考え、キャッシングが空港で出来ることを思い出し、何とか借りることができました。
本当に助かりました。※空港キャッシング
無事に家に帰れてよかったです。

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